「県産生まぐろ丼専門店 つなや食堂」で味わう豪快なマグロ丼【南城市】

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初回投稿日:2024.05.12
 最終更新日:2024.05.07

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ラフテーにステーキ、ハンバーガー。沖縄といえば“お肉料理”を思い浮かべる方も多いと思いますが、実は沖縄はマグロの漁獲量が全国でトップクラス。お刺身が主役の刺身定食や海鮮丼も人気なんです。

いつでも旬のマグロが味わえる沖縄県

マグロ

一般的にマグロの旬は水温が低くなる秋から冬頃ですが、海に囲まれた沖縄では、クロマグロ(本マグロ)、キハダマグロ、メバチマグロ、ビンナガマグロと年間を通して水揚げされています。

つまり、沖縄では1年中新鮮な生マグロが楽しめるのです。

「沖縄のマグロは美味い」と知ってもらいたくて

外観

そんな沖縄の天然マグロを味わってみたい! という方におすすめしたい一軒が、世界文化遺産に登録されている斎場御嶽(せーふぁうたき)の目の前にお店を構える「県産生まぐろ丼専門店 つなや食堂」です。

内観

「“沖縄は魚が不味い”というイメージを払拭したい。沖縄のマグロの魅力を、県内外の方たちに知ってもらいたい」というオーナー小谷 将寿(こたに まさとし)さんの思いから2022年9月にオープンしたつなや食堂。

マグロ

使用するマグロは沖縄近海で水揚げされた生のマグロ。

マグロ盛り付け

マグロの盛り付け

冷凍していない生のマグロは細胞が破壊されていないため、濃厚な旨みが味わえ、もちっとした食感が楽しめます。

マグロが豪快に盛られたつなや丼

つなや丼

看板メニューは店名がついた「つなや丼」。やちむんに盛り付けられたつなや丼は奥武島(おうじま)産のもずくが入ったスープ付きで1,500円。プラス料金でとろろ、いくら、納豆のトッピングも可能です。

マグロが豪快に盛られたつなや丼

白米の上には、分厚くカットされたマグロのお刺身と、骨のまわりの中落ち、海ぶどうもたっぷり。この日盛り付けられていたのは、メバチマグロとキハダマグロの2種類。生臭さがなく、身がしまった生マグロはあっさり、さっぱり。だけれども味が濃く、海ぶどうの塩気と相まって、ごはんが進みます。
 
場所柄、県外からの観光客も多く訪れますが、地元の常連さんからの支持も厚いつなや食堂。

テラス席
(画像提供:県産生まぐろ丼専門店 つなや食堂)

テラス席からは心晴れるエメラルドグリーンに輝く海が一望できます。お天気の良い日には、海風に吹かれながら、ここでしか味わえない沖縄のマグロを堪能してみませんか?

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県産生まぐろ丼専門店 つなや食堂

住所 /
南城市久手堅455-1
営業時間 /
11:00〜16:00(売り切れ次第終了)
定休日 /
木曜
SNS /
https://www.instagram.com/namamagurodon.tunaya/

舘 幸子(たち さちこ)

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