連載/沖縄へお引っ越し③ 「WOODVILLE HOUSE」オーナー 木村伸作さんの場合3/4

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歴史文化

初回投稿日:2014.03.15
 最終更新日:2024.05.24

連載/沖縄へお引っ越し③ 「WOODVILLE HOUSE」オーナー 木村伸作さんの場合3/4

宜野湾市の58号線沿いにある

WOODVILLE HOUSE(ウッドヴィルハウス)という

インテリアやDIY用品を扱うお店を経営する傍ら、

内装業を営む大阪出身の木村伸作(きむらしんさく)さん。

単身20歳で沖縄に移住し、生活するために様々な仕事をこなし、

希望の職種に就いて自分のお店を持つに至った

沖縄移住14年になる木村さんのストーリーを、

全4回の連載でお届けします。

今回は、木村さんの今後の展望についてです。


 

木村さんは今後もずっと沖縄に住み続ける予定ですか?

 

木村/沖縄を出ようか、ということは何万回って考えましたけどね。

なんだかんだで14年住んでいますね(笑)

去年結婚もしたし、お店も作りましたしね。

 

 

でも、やっぱりそれだけ長く住めるというのは

この土地に大きな魅力を感じているからかな、と思うんですが、

木村さんは沖縄のどんなところが気に入っていますか?


ウッドヴィルハウス

 

木村/ゆるーくてあったかーいところですね。

青い空と海。

ずっとサーフィンやダイビングなどのマリンスポーツをやっていたので

海の魅力にはまったのは大きいですね。

それに沖縄の人は心の綺麗な人が本当に多い。

あとは地元の小学校からの友人も僕の2年後くらいに

こっちに移住して来て、彼の存在も大きかったです。

 

 

南国暮らしの心地よさは沖縄ならではですよね。

逆に暮らしていてちょっと馴染めないな、って思う事ってありますか?

 

木村/時間にルーズだとか色々ありますけど(笑)

大阪にもいいところも悪いところあるし

沖縄にもいいところも悪いところもあるし、どこに行っても一緒なんですよ。

だからそれはあまり言わないことにしてます。

あ、でもこっちに住んでて大分毛深くなってきてね…。

つるっつるだったんですけど、14年経ったらこんな風になるんですよ。

沖縄に居ると毛深くなる。

 

宜野湾市内にある美容室

(宜野湾市内にある美容室。店内のフロア部分と

シャンプースペースを仕切るために作った壁は、木村さんが手がけた)

 

 

ええ!? それは初めて聞きましたけど…。

やっぱり強い日差しから身を守る為にそうなっていくんですかね(笑)

私も気をつけます…。

色々な事に挑戦してきた木村さんですが

今後やって行きたい事はありますか?

 

木村/実は今から自分のお店を作って、まず自分がオーナーになってから

施主に買ってもらうビジネスを始めようと思ってて。

 

 

それは内装も木村さんが全部考えて、作ったお店を売るという事ですか?

 

木村/基本的にはそうですが、最初に内装も施主と話し合いながら進めます。

僕は内装屋として自分の理想のお店を作ってみたいという気持ちがあります。

けれど経営するのが目的じゃない。一方で自分でお店をやりたいけれども、

リスクが大きすぎてできないって人いっぱいいるじゃないですか。

お金やノウハウや、色々な問題がありますよね。

 

それで僕が最初は出資して、施主にまずは店長として勤務してもらい、

僕がオーナーとして経営に携わりながら

1~2年経って経営が軌道に乗って来た頃に、施主に買ってもらうんです。

その頃にはお店の信用もついて、施主も銀行からの借り入れがしやすくなる。

そうすると僕自身も作りたいお店が作れるし、

オーナーになる人も最初の経営のリスクを大幅に減らす事ができるので

お互いのメリットになると思うんです。


木材

 

それ面白いですね。私も頼みたいです!(笑)

 

木村/実は以前そういう形でバーをひとつ作って、それがとても楽しかったんです。

今も経営は順調みたいですよ。

 

 

ものづくりが本当に好きなんですね!

あとWoodville Houseで以前よく

ワークショップをやっていたと伺ったんですけど。

どういった物を作っていたんすか。

 

木村/小さな家具や小物、棚とかです。

少し前までは月1でやっていたんですけど、

最近は人手が足りなくてできてないのですが、

またやろうと思っていますよ。

 

 

楽しそう! 古材を使った味のある家具って、女性でも好きなひとが多いですよね。

日曜大工は全然経験無い、私の様な素人でもできるんですか?

 

木村/それが最近は女性の参加者が多いんですよ!

ちょっとした隙間にぴったり合う棚とか、既製品で見つけるのって難しいじゃないですか。

そんな時にささっと自分好みのものを作れたら便利ですよね。

それに、やっぱり自分で作った物には愛着が湧くし大切にしようと思いますよね。

大量生産や大量消費じゃなくて、今ある物を大事にして行く暮らし方。

これからはそういう時代になっていくんじゃないんですか。

 

 

 

ものづくりが本当に好きで、常に冒険心を忘れない木村さん。

ビジネスの手法まで遊びの様に楽しみながら

ワクワクできることを探している、そんな少年の様な一面が印象的でした。

最終回の次回は、沖縄に移住する為の具体的なコツを伺います。



機材

 

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WOODVILLE HOUSE

住所 /
沖縄県宜野湾市大山1-10-6
電話 /
098-890-0304
営業時間 /
12:00~18:00
定休日 /
祝日・日曜日
Webサイト /
http://kimuranaisou.com/

沖縄CLIP編集部

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