瀬底島の赤瓦とアカショウビンが迎えてくれる「紅型工房 べにきち」

Reading Material

買う

初回投稿日:2014.03.14
 最終更新日:2024.05.24

瀬底島の赤瓦とアカショウビンが迎えてくれる「紅型工房 べにきち」

瀬底ビーチ

 

沖縄県北部の本部(もとぶ)半島にかかる瀬底大橋を渡ると、

人口800人程度の小さな島、瀬底島(せそこじま)があります。

島の西側にある瀬底ビーチの美しさは定評で、夏はマリンレジャーを楽しむ人たちで賑わい、

正面には、伊江島のシンボル「伊江島タッチュー」を望むことが出来ます。

赤瓦の古民家

 

フクギ並木の集落の中へ進むと、手入れの行き届いた赤瓦の古民家が姿を現し、

アカショウビンの暖簾がふんわり風に身を任せています。

暖簾をくぐると、そこには紅型工房「べにきち」の世界が広がっています。

 

店内には、髪飾り、扇子、日傘、手ぬぐいなど洗練された小物が展示されています。

洗練された小物

日傘

扇子

 

小物の他にはタペストリーや反物など、オーダーに応じて制作しています。

図案はお任せからリクエストに応じて、龍やアカショウビン、ムラサメモンガラなど、

紅型のモチーフとしては珍しいものも制作しています。

 

奥が工房となっていて、図案のスケッチなどが無造作に置かれていました。

図案のスケッチ

 

伝統技法を守りつつ、デザイン性を高めたいと、新しい事に挑戦する作家さんの想いが、

無造作に置かれた画集から伝わってきます。

画集


吉田誠子(よしだのぶこ)さん

 

紅型工房「べにきち」の作家、吉田誠子(よしだのぶこ)さん。

17年ほど前に大学進学のために沖縄に移住。

染色を学ぶにつれて、自然の流れに身を任せるように紅型の世界に入り、紅型作家として活動を続けています。

 

沖縄を選んだ理由を尋ねると、当時航空会社のCMから流れてくる沖縄の海を見て、

「やっぱり沖縄だろう!!」ということで、移住をきめたと笑いながら話す吉田さん。

反物

 

おもむろに広げられた反物は学生時代の頃の作品。

 

常に原点と向き合いながら新しいデザインを模索し続ける吉田さん。

これからもカラフルでバラエティに富んだ紅型が

生み出されることでしょう。

バラエティに富んだ紅型

 

 

紅型工房 べにきち

住所 /
沖縄県国頭郡本部町瀬底94
電話 /
0980-47-4451
HP /
http://benikichi.com

monobox(河野哲昌・こずえ)

同じカテゴリーの記事