石垣島最西端「御神崎」の知られざる魅力…“いつ行くべきか?”の答えがここに!?

石垣島最西端「御神崎」の知られざる魅力…“いつ行くべきか?”の答えがここに!?

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初回投稿日:2014.11.29
 最終更新日:2024.04.25

最終更新日:2024.04.25

石垣島最西端「御神崎」の知られざる魅力…“いつ行くべきか?”の答えがここに!? クリップする

川平湾、玉取崎展望台、平久保崎灯台…。名うての景勝地が点在する石垣島でも、“一番好きな場所”として挙げる人も少なくない、それが「御神崎(うがんざき/おがんざき)」です。

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シンボルの白い灯台から広がる絶景

 

では一体どこにその魅力があるのでしょうか?

 

石垣島最西端に位置する岬で、シンボルの白い灯台から広がる絶景は、息を呑むばかり…。標高約37mの高台からは、天気さえ良ければ、西方20km程先の雄大な西表島がダイナミックに迫ります。


 

足元に目をやると、まさに断崖絶壁…。存在感抜群の巨岩やゴツゴツした岸壁に、寄せては返す荒波は、穏やかな八重山の海のイメージとはおよそかけ離れた、大海原の力強さを感じさせてくれます。


 

加えて、昭和27年にあった海難事故の慰霊碑と菩薩像も建立されており、どこかもの悲しさも感じさせます。この独特な情緒も、御神崎ならではではないでしょうか。


 

逆に、アダンが生い茂り、芝生も爽やかな南側は、なだらかな丘の先に天然のビーチが数百mに渡って広がります。

満潮時には、発達したサンゴ礁の上を、サーファーが気持ちよさそうにプカプカしていることも。

開放感に満ちた突き抜ける光景に、心が洗われる気がします。


 

ただ、これだけでは他の景勝地を凌駕するとは到底思えません…。

しかし、実は御神崎にしかない、オンリーワンのネタが、3つあります。

それは、“いつ行くべきか?”に、根本的に関わってくるもの。

誰でもトライできる[初級編]から、ある程度旅程の調整が必要な[中級編]、そしてまさにピンポイント!な[上級編]までをご紹介しましょう。

足を運ばれる際は、ぜひともご参考に。

初級編

そうです。西端とくれば、もちろん夕陽です。

石垣島No.1サンセット・スポットとして名高く、夕暮れが近づくに連れて、多くの人が集います。天候さえ良ければ、通年楽しめますので、ぜひ午後遅めの時間に足を運び、日中の景色も目に焼き付けつつ、刻々と変わりゆく美しさを堪能して下さいね。


中級編

シーズナル的なトピックスとしては、初夏(4〜5月頃)、無数のテッポウユリが咲き誇り、暑い夏の始まりを告げてくれます。

起伏のある丘上を埋め尽くす様は、まさに壮観の一言!

文字通り、年間をとおして、最も“華のある”風景を楽しめるのがこの時期です。


上級編

そして極めつけは、灯台の一般公開です!

今年は、11月1日の「灯台記念日」に合わせて、普段閉まっている扉が開かれました。

高さ17m、多くの人がこの日だけの貴重な絶景ビューを満喫しました。

但し、管理する石垣海上保安部によると、毎年開催とは限らないので、HPなどでマメな情報チェックがオススメです。



(以上2点写真提供/石垣海上保安部)

 

と、時期や日にち、時間によって、通常とは全く異なる表情を見せてくれる…、

それこそが御神崎の知られざる魅力なのです。

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御神崎

住所 /
沖縄県石垣市崎枝
Webサイト /
https://www.kaiho.mlit.go.jp/11kanku/ishigaki/ (石垣海上保安部)

沖縄CLIP編集部

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