白砂とエメラルドグリーンが織りなすとこしえの美しさ…竹富島の「コンドイビーチ」

白砂とエメラルドグリーンが織りなすとこしえの美しさ…竹富島の「コンドイビーチ」

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初回投稿日:2014.07.13
 最終更新日:2024.03.27

最終更新日:2024.03.27

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しまんちゅ旅はじめました

赤瓦古民家の街並みで知られる竹富島西岸の「コンドイビーチ」は、八重山屈指の天然ビーチです。

 

集落より自転車でおよそ10分、薄暗い並木道を抜けると唐突に広がる別世界…。

全身を打たれるような言い知れぬ感動に包まれました。


並木道

 

混じりけのない白砂と、

透き通るようなエメラルドグリーンが織りなす情景は、まるでいつか見た夢の世界のよう…。

現実離れしたその色合いは、カレンダーやCMに出てくるような、

まさに“南の島”のイメージそのものです。


 

光の様相や角度、また風向きや強さで、刻々と表情を変える水面は、

見ていて飽きることはありません。

撮影している間も、一時として同じ色合いに留まることはありませんでした。



 

年間を通して波も穏やかで、かつ遠浅の砂地は

お子さん連れのファミリー層でも安心して海水浴を楽しめます。


 

但し、サンゴはほとんどなく魚影も薄いため、シュノーケリングには適していません。

また、干潮時にはそれなりに浅くなるため、海水浴も難しくなります。

そんな時は、散歩や写真を撮ったり、読書などでのんびり静かに南国情緒を味わってください。


設備は、トイレやシャワー(無料)の他、自動販売機、

夏期(4〜10月)はちょっとした出店も営業しています。




 

かつての琉球の人々が、このような荘厳な海原の向こうに

“ニライカナイ”という理想郷を思い描いた意味が、

何となく分かったような気がする… そんな場所でした。


 

コンドイビーチ

住所 /
沖縄県竹富町竹富
電話 /
0980-82-5445(竹富町観光協会)
料金 /
無料
遊泳期間 /
通年

沖縄CLIP編集部

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