パリパリサクッ、とろ~ん、もっちり♪  「ジーマーミ豆腐とアーサの春巻き」×ビール

パリパリサクッ、とろ~ん、もっちり♪  「ジーマーミ豆腐とアーサの春巻き」×ビール

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初回投稿日:2016.04.06
 最終更新日:2024.03.27

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しまんちゅ旅はじめました

2013年3月29日に京都から沖縄に移住した私。 先週、沖縄暮らしも4年目に入りました。移住記念日当日は「もう3年も住んだのだなぁ…」としみじみしてしまいました。感覚的にまだ1年ぐらいかと思っていたので(決して大げさに言っているのではありません)。 それぐらい毎日が新鮮ということですね、きっと。学びや刺激の多い沖縄は、5年目も6年目も今と変わらず、毎日が新鮮な驚きに満ちていると思います。
 
さて。
沖縄の魅力と言えば、吸い込まれるように美しい海!ですが、料理をすることが好き!そして食べることが大好き!な私は、移住してすぐ沖縄食材に一気に魅了されました。食材が生命力に溢れているなぁ、と。
 
沖縄食材・料理のマイ・ベスト5を挙げるとすると、てびち、軟骨ソーキ、豆腐よう、パッションフルーツ、そしてジーマーミ豆腐(最近はハンダマやスイスチャードにもはまっています)。
 
落花生(ピーナッツ)のしぼり汁を固めて作るジーマーミ豆腐はモチモチぷるるん♪ この食感・舌触りを何か他のものに例えるとすると… ごま豆腐でしょうか。 県内のスーパーマーケットにはジーマーミ豆腐のコーナーもあり、各メーカーの商品が並んでいます。それぞれ微妙に味や食感が異なりますので、食べ比べしてみるのも面白いかもしれません。
 
今回のコラムでは、そんなジーマーミ豆腐と、沖縄の海藻=アーサを使ったオリジナルメニューをご紹介します。(アーサについては、ぜひこちらの記事もご覧ください。→ 「春先の宜野湾トロピカルビーチ」、「沖縄の味「アーサ」の産地、北中城村に行ってみた!」)

「ジーマーミ豆腐とアーサの春巻き」の材料
 
 
『ジーマーミ豆腐とアーサの春巻き』
 
【 材 料 】(春巻き6本分)
春巻きの皮 6枚
ジーマーミ豆腐 180g(写真のジーマーミ豆腐の場合は3個)
豚ひき肉 100g
アーサ(アオサ) 80g
油みそ 大さじ2
ごま油 小さじ2
(春巻きの皮を止めるのり)
小麦粉 大さじ1を、水 大さじ1で溶いておく
 
 
【 作り方 】
1. 熱したフライパンにごま油をひき、豚ひき肉を炒めます(この後で揚げるので、完全に火が通っていなくても大丈夫)。火を止めたら油みそを加え、全体に絡むように混ぜたら冷ましておきます。

春巻きの皮にアーサ、ジーマーミ豆腐、1の豚肉をのせ
 
2. 春巻きの皮にアーサ、ジーマーミ豆腐、1の豚肉をのせ、クルクル巻いて小麦粉のりで端を止めます。

170℃前後の中温で、周りがこんがりきつね色になるまで揚げてください
 
3. 全て包み終わったら揚げていきます。170℃前後の中温で、周りがこんがりきつね色になるまで揚げてください。
 
以上で完成です。油をよく切って、召し上がれ~。

「ジーマーミ豆腐とアーサの春巻き」×ビール

「ジーマーミ豆腐とアーサの春巻き」
 
ジーマーミ豆腐がかなり熱いので、火傷に注意してくださいね。一気にパクッと齧ってしまうと危険です。ソースは、ジーマーミ豆腐に添付されている甘いタレ+生姜をすりおろしたものを。

「ジーマーミ豆腐とアーサの春巻き」×ビール
 
皮はパリパリサクッ、そして中はとろ~ん♪ もっちり。落花生の香りとコク、磯の香り、ほんのり甘い豚ひき肉。これがビールによく合うんです! 意外な組み合わせかもしれませんが、今回は我が家の定番メニューの中から一品をご紹介しました。皆さまもぜひお試しください。

春巻きの皮はカットして油で揚げた
 
余った春巻きの皮はカットして油で揚げれば、これまたビールにぴったりのおつまみの出来上がり。やめられない止まらない美味しさです。
 

舘 幸子(たち さちこ)

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