幻の桜・クメノサクラが沖縄本島で観賞できる!

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あそぶ

初回投稿日:2015.03.25
 最終更新日:2024.03.27

幻の桜・クメノサクラが沖縄本島で観賞できる!

日本の桜の代表格ソメイヨシノが、本土ではそろそろ開花の時期を迎えますが、

沖縄にソメイヨシノはないのでしょうか???

 

沖縄の気候ではソメイヨシノは育たないといわれていますが、

実は、ソメイヨシノのようなタイプの桜が、沖縄にもあるのです!


 

一般的に沖縄の桜といえば、1~2月頃にピンク色に花咲く寒緋桜(カンヒザクラ)で、

花びらが散るときは、がくごとボトッと落ちる種類のもの。

 

それとは別に、3月頃に白い花びらで咲く桜が、

久米島に自生する『クメノサクラ』といわれる桜です。


 

クメノサクラは、桜の花の色が沖縄では珍しく白色。

花びらが散るときも、まるでソメイヨシノのように1枚1枚ひらひらと舞うのです。

沖縄で桜吹雪が観られる場所があるなんて!

 

そのほか、クメノサクラの特徴は、

はじめは白い花が、中心部が徐々にピンク色に変化していくところもポイントで、

香りもあります。

 

久米島に行かなければ観ることができないものでしたが、

実は、沖縄本島北部の本部町伊豆味(もとぶちょういずみ)にも

クメノサクラが栽培されているとのこと!

 

「幻の桜」ともいわれているクメノサクラが、無料で観賞することができるのです。

 

観賞できる場所は、本部町伊豆味の伊豆味駐車場すぐ横の参道。

その一帯に、約1000本ものクメノサクラが植えられているのです。

 

クメノサクラが「幻の桜」ともいわれる由縁は、

今から約60年前、久米島に生えていた白い桜に感動し、

伊豆味に持ち帰ってきたのがはじまりでしたが、

当時は衣食住も事欠く時代で、クメノサクラに肥料代をかける余裕がなく、

消滅寸前の状態となってしまっていました…。

 

2009年、寒緋桜にクメノ桜の穂木を接ぎ木して増やしていき、

昨年にようやく1回目のクメノサクラ花見会をできるようになったのだそうです。


 

本部町伊豆味といえば、タンカン(沖縄のみかん)の里。

会場では地元のおかあさんたちが、タンカンなど特産品を販売しているコーナーがあり、

なかでも、完熟タンカンを10個分しぼった生ジュースが、1杯150円でおすすめです!



 

伊豆味はタンカンでも有名ですが、寒緋桜も観賞できるエリアでもあります。

そして今では、クメノサクラも観賞を楽しめます。

 

「1~2月の寒緋桜に続いて、3月にはクメノサクラが開花するので、

ここは1年に2回も桜が観賞できるんですよ」と、

地元のかたも自慢の桜なのです。

 

今、ちょうど沖縄も桜(クメノサクラ)が満開の時期を迎えています!

観賞時期は今週いっぱいの予定ですよ!

伊豆味駐車場

場所 /
伊豆味駐車場すぐ横の参道とその周辺

桑村 ヒロシ(KUWA)

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