正真正銘の“元祖”沖縄タコス!コザ名物「チャーリー多幸寿」

正真正銘の“元祖”沖縄タコス!コザ名物「チャーリー多幸寿」

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初回投稿日:2014.12.23
 最終更新日:2024.08.29

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チャンプルーな食文化が渦巻く沖縄で、メキシコ生まれ、育ちの「沖縄名物」のB級グルメといえば、タコスは外せません。

有名店はいくつもありますが、本当に本気の“元祖”をご存知ですか?

 

コザ(沖縄市)はパークアベニューにて、昭和の面影を残す「チャーリー多幸寿(たこす)」は、なんと1956年の創業! キャッチフレーズは、ずばり“沖縄で最初のタコスの店”。

地元コザんちゅはもちろん、観光客や外国人から、半世紀以上に渡り、愛され続けてきた老舗中の老舗です。


チャーリー多幸寿(たこす)


チャーリー多幸寿(たこす) 店内

 

タコスといえば、シェル(皮)はカリカリ(ハード)なアメリカンタイプが一般的で、本場メキシコならではのフニャフニャ(ソフト)なトルティーヤも有名です。

しかし、’50年代に、創業者・チャーリーさんが作り出したオリジナルタコスは、とうもろこしと全粒紛の秀逸なバランスが生み出すモチモチ具合…。
ハードとソフト両者の中間を行くほど良さが特徴です。
出来立ては、外側がサクッとしていつつも、内側はモッチリした食感を楽しめます。

そこに、たっぷりの具材をイン!

ド定番はもちろん「ビーフ タコス」(1ピース250円 税込)ですが、一番人気は、ドリンク付きで、ビーフ、チキン、ツナの3種類を一度に味わえる「タコスセット1」(780円 税込)。


ビーフ タコス

 

汁気も少なく肉そのものの味を楽しめるビーフ(写真手前)に、主張しない爽やかな風合いが見事なチキン(中央)。

そして、タコスとの相性バツグンのさっぱりツナが、全体のバランスを整えてくれます。

何よりも一口でガブっと行ける程よいサイズ。

この誰もがウレシイ“食べやすさ”も魅力ですが、ここは一つ、1ピースづつではなく、半分食べては次を食べ、、、味の違いを確かめながらいただくのが正解です。

 

そしてもう一つ、「オリジナルソース」も忘れちゃいけません。

島唐辛子を使ったちょい辛の特製チリがそれぞれの素材を引き立てます(が、もちろん最初はソース無しで、一口味わってくださいね)。

 

他にも、メニューは豊富で、特に「ステーキサンド」(530円 税込)は、タコス以外ではダントツのNo.1人気!

120×80mm程のふっくらバンズからはみ出るボリューミーなビーフステーキ…

その程よい焼き具合と、濃厚な味わいが、炒めたタマネギ、レタス、トマトと見事なコンビネーションを発揮。

お肉が焼きたての、熱々のうちにどうぞ!


ステーキサンド

 

ずっと変わらないシンプルな味…。

王道まさにここにあり、そう確信させてくれるお店でした。


チャーリータコス 外観

 

 

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チャーリー多幸寿

住所 /
沖縄県沖縄市中央4-11-5
電話 /
098-937-4627

沖縄CLIP編集部

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